2019年 05月 21日
梅雨の走り |
にしては降り方が6月末の集中豪雨みたいだ。
先日は「五月雨を集めて早し最上川」というのもあった。 米国も台風のシーズンだそうで、
先日は「五月雨を集めて早し最上川」というのもあった。
天候がどんどん荒っぽくなっているようだ。
下池周辺は江戸時代から水の出るところで、七夕豪雨でも浸かっている。
稲作の有難いところは、小麦畑が3,000年程で砂漠になってしまうのと対照的に、8,000年前の田んぼは今でも稲作をやっているというところだが、年間2,000mm以上の降水から居住地を守るということもある。家屋敷が田んぼに囲まれていた頃には、50mmの降水があっても田んぼに水が回るだけだった。
伊東弥恵治博士が中学時代に描いた市内の住宅地では水面から4-500mm程のところを人が行き来している。 それが家が立て込み、コンクリートやアスファルトといった不当水面が増えるに従って、全ての川は排水路、ということになり、50mmの降水でも排水路たる川の増水は1,000mm、2,000mmとなってしまったのだ。こうなるといくら河川改修を続けても都市型洪水の危険を逃れることはできない。
モンスーン型のアーバンデザインというのをやるものはおらんか?
by dehoudai
| 2019-05-21 07:22
| きせつ
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