2018年 10月 07日
鼓聲若響2 |
秋葉原から八丁堀まで歩きます。
駅を出て牛丼を食おうと思ったのですが、どこにもありません。というわけで駅の外側を一周。牛丼ではなくケバブならあります。女子高校生がぱんつを見せている人形みたいなものがあふれています。秋葉原も京都伏見稲荷と同じように中国領になりつつあるようです。
万世橋にも広瀬中佐の銅像もなければ牛丼もありません。万世がありますが、ここでは牛丼なんて下世話なものは売らないのです。店先で聞いてみると
牛丼くらいそこらにあるでしょう、、、あら、、、
としばしあって、
通りのここを向こうに行くとなか卯があるわ。
歩くと大変だよ。1時間までは掛らんだろうが。
遠州浜松の馬込の土手には山伏町があったそうですが、こちら、柳原の土手にも軍談語りやら、落語やら、いろいろあったようです。神田駅をくぐって江戸の中心部へ向かいます。
長谷川時雨先生が子供の頃に遊んでいた小伝馬町牢屋敷跡に、震災後作られた十思小学校に到着。 大正モダンの建物です。地域センターのようなものになっているらしく、増築されて銭湯があります。湯に浸かりながら、しわしわになった倶利伽羅紋々から昔話を聞けるでしょうが、半日かかりそう。
南無阿弥陀仏と唱えて刃を首筋に当てると、首がキュッと縮むので、そこを一気に切り落とすときれいに切れます。
という弾左衛門さんの話などが東京日日新聞の「戊辰物語」には出ています。60年目なので、本人の話が収録されていて実感があります。
隣の神居古潭の白蛇の化石はまあ、、そういうものでしょう。
お金の使い道に困っている人に、お金を捨ててもらう仕掛けなので、有難いことにお金に困っている私には関係ありません。TOPIXはNYSEの金魚の糞なので見ても仕方がないでしょう。見るなら
http://bigcharts.marketwatch.com
がヨイです。AAPLとかCIとか面白そうな銘柄を決めておいて、これをNASDACとDJIAに埋め込んでやる、それを味噌漉しよろしく使って、一般紙の記事を漉してやれば良いのです。政府による国民教育手段の日経よりは見通しが良いです。
bigchartsは1987年、株価暴落でグリーンスパンさんが米国が「世界の工場」から転落して、製造業から博打に軸足が移った時以来のデータが見られるので、全体の様子を見るのも便利です。日がな一日ネットで金魚の糞を見続けても、下手な漫才と同じで情報はありません。お金の使い道に困っていなければ、目が曇ることもありません。
同級生の中にはお金の使い道に困っている者もおり、株・為替・金地金となんでもやっていたので、10年ほど前、金地金がちょっと下がった時に
これから中国人の小金持ちが押し寄せるだろうから、金地金にして2-3年様子を見ろ。
と言ってみたことがありました。実際その通りだったのですが、その後はどうしているかというに。
相場はやめて普通預金を1億円にした。入った金は毎年使う。
とか言ってコーキューガイシャを買い替えたりしています。
どうしてこうなっちゃうかというに、明治の御一新以来日本人は「自分の頭で考えてはいけません。」という教育を受け続けているのですね。そして第二次大戦後は米国の経済的植民地、という国体になってしまったからでしょう。
歩こうと思ったのですが、諦めて地下鉄で新橋に至り、ゆりかもめで汐留へ。新橋からは歩いたほうが早いです。 歩く人のための施設ではないものが並んでいます。ゆりかもめもそうした方々のためのものでしょう。時間がある時はゆっくり社用車で移動すれば良いのですが、時間がない時には仕方なく平民に混じって電車を使い、それでも新橋駅から自社まで歩くのが面倒だというような、、、
あっそう、
でオシマイみたいな。特に東京大学などを卒業された方々は、単に記憶力が良かっただけなのに
俺は頭が良い。
と勘違いされていることが多く、大学入試で全ての脳力を使い果たして、噛みたらしのガムみたいな人生を送る方も多いでしょう。インターネットで「知っている。」ことには意味がなくなってしまったのに、自分の頭で考えることを教えずに、エリート意識だけをたたき込む、というのは田舎の国大付属小中学校と似たようなものです。
浜離宮将軍様上がり場も、忖度以外に芸のない連中を引き連れていたところは似たようなものでしょう。
新橋から地下鉄で渋谷へ。 東横線渋谷のホームが地下になったのも知リませんでした。東横線に乗るとやたらにAirPodsが目に付きます。Appleのデザインが正解で本当に使いやすいのか、
お金の使い道に困っているので。
というのが唯一の自己表現という可哀想な人が多いのか、、、不明。
「晴れたら空に豆まいて」というのは代官山の自動改札機から80mなのですが、田舎の爺いはこれが解らない。ファミマで聞くと若い娘がケータイで探してくれました。解ったつもりで出かけるがまた迷ってしまいます。ファミマまで戻ると
仕方がないわねえ。
という感じで付いてきてくれました。孫に手を引かれている感じ。
さてしばし開場までホールでビール。
聴衆は若い美人が多かったです。台湾の若者は日本の若者よりしっかりと自分を持っている人が多そうです。それに比べると、日本の若者の方がぼーとして見えるのは、天下泰平のせいでしょう。
日本語の勉強してます。
という女性がいたので、
呉濁流の
アジアの孤児
を読むと、日本語と台湾史の勉強が一緒にできるぞ、と言ってみましたが、知らないとのこと。台湾省が台湾国になって一世代過ぎると、天下泰平ということでぼーとした人が増えるのかもしれません。西貢には肥満症の子供がたくさんいました。親が飢餓線上にあったからかも。
黒を着たオニーサンがいるので
爺いのタバコは強いぞ。
とショートピースを勧めてみましたが要らないという返事。新宿から来たそうですが、触れば手が切れそうな感じで、怖くて何をやっているかは聞けませんでした。
陳昇君は切符を買ったのだから、予定通りでしたが、陳世隆君は書いてなかったので、一番のサプライズで嬉しかったです。阿VANに綴りを変えたようです。もう良い歳なのでVONちゃんと呼ぶわけにもいかないでしょう。陳昇君にマネージさせているのは、原住民族の中には高一生さんのように、村で一番歌の上手い者が長となる、というところもあるようで、在所へ帰ると何かと忙しいのかもしれません。今までの若作りではなく、爺っぽい作り。
1時間目:聞く
2時間目:一緒に歌う
3時間目:総立ち
というデザイン通りに観客に楽しんでもらうのをconcert masterと呼ぶのであって、曲の間におしゃべりを入れるのをMCと言っているのは和製英語です。
この歌も
不管落雨天 或是風颱天
頑張っている若者の応援歌みたいな感じがします。
日本語の歌を歌いたい。という若手女性歌手がいました。「青春純情夢」を日本語で歌ってもらいたいものです。
by dehoudai
| 2018-10-07 18:58
| まちづくり
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