2017年 12月 05日
東アジアのおさんぽ |
各種学校の学生が海外研修に出かけるというので、私なりにこれまでの海外お散歩を振り返ってみました。今回は東アジア編。

図はサイゴンのホテルの前で客待ちをしていた同年輩のシクロの運ちゃんに、半日2,000円ほどで付き合わせたら「今日は金が入ったから。」と言っておごってくれたものです。「悪いから払うよ。」というと「バカ言え、金が入れば俺だって人におごりたいのさ。」と言って受け取りませんでした。
私は住民と同じことをする様心がけています。観光バスに座って、窓から外を眺めるだけならGoogleStreetViewが便利です。その場所で住民がしていることと同じ生活をしてみる、というのが街並みを理解する手立てになるのではないでしょうか。
京城
「奇跡の近代化」の最大の武器は安い人件費でした。都心部にもその時代の繊維街の名残がありました。
台湾
Saigon
インド寺もあります。
フランス領有時代に鉄道も作られましたが、あまり活用されていないようです。産業近代化がサトウキビ・バナナ・コーヒーといったフランスの植民地産業に限られ、住民の生活と関係なかったからかもしれません。

by dehoudai
| 2017-12-05 13:46
| まちづくり
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