2016年 12月 14日
オスプレイ経済 |
数日前からおもちゃのドローンの新しい訓練を始めた。椅子の手掛けにある21cmx18cmほどの穴をくぐる、というものだ。
重さ14.7gながら、寄席芸にある扇子で紙風船を浮かせるのと同じようなものなので、結構難しい。空中で高さを保っていても、手掛けをくぐると同時に乱気流が起きるからだ。
米軍が世界中に配備しようとしているMV22Ospreyというのがやはり扇子で紙風船を浮かせるのと同じようなものだ。重量が何トンかありそうなので、結構危険なものではなかろうか。昨晩は名護の東海岸に墜落したそうだ。
日米地位協定では名護の東海岸も日本全土も同じだが、大方の日本人はあれは米国の直轄植民地琉球国の出来事だろう、ぐらいに思っているのだろう。
「暗黒の木曜日」の大暴落は1929年なので「グレートギャツビー」で金持ちが浮かれていた頃から4年後、「暗黒の月曜日」で資金が日本に流れ込み、バブル経済と「金融解放」なる経済植民地化が始まったのが1987年だが、金融経済というのも扇子の上の紙風船のようなものではなかろうか。
NHKの東京裁判が結構面白い。日本は「国に法律家がいない」という東洋神秘の国なので、成文法は「金科玉条」なのだが、英語の”Rule”は定規・物差しといった金科玉条っぽいものだけでなく「植民地支配」などという、支配者のご都合でどうにでもなるものも意味しているのだ。国民がそのあたりをしかと心得ておかなければ、日本国憲法などアベ・シンゾーくんのご都合でどうにでもなる。
by dehoudai
| 2016-12-14 07:14
| にゅーす
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