2016年 10月 06日
TPPの秋 |
YH戦争が停戦だそうだ。もう秋なのだよ。
工業文明の崩壊
30年ほど前にHondaとYamahaが潰し合いを演じていて、HondaGorillaとかいうのを29,800円ぐらいで買って通勤に使ったことがある。
帰りに遠州浜へ回って海の中をじゃぶじゃぶ走ったりしたのだが、ちゃんと洗車をしないので、錆びてしまって、経理部長に怒られた。
先日は中津川駅前から恵那山を眺めて、50年後もここの景色はあまり変わらないだろうという感じを抱いた。
我々団塊の世代だけでなく、明治以来の日本人は右肩上がりの経済しか知らないのだが、そういう時代は終わったのだ。相変わらず「五公五民を六公四民にすればナントカ、、」と150年ボケなのは、痴呆老人やその子供を操るヤコニンばかりだ。
米国議会で批准されそうもないTPPに、加盟の旗振りをするバカは死んでも治らないのだろう。それにもかかわらず、巨大国際食料資本がこの星を蝕んでいく。NYTimesにそうした食べ物の特集があった。どうしてセブンイレブンのサンドイッチはシャキシャキしているか、の裏側だ。
最近野菜がやたらに高い。北海道へ台風が3つも上陸だの、異常気象のせい、というより、TPPが底流ではなかろうか。米国議会では承認の見込みがなく、大統領選挙の論点からも消えてしまった。
ところがアベノミクスという売国政策の総仕上げで、日本は米国の経済的植民地への道をまっしぐらだ。安倍晋三内閣総理大臣のような方を「売国奴」と申し上げるのだろう。
もう平民は違憲議席の連中が過半数だの2/3だのと言い募るのに飽きて「お上のなさることは、わっちらには関係ござんせん。」と「ばかばかしい派」である。
子牛
仔牛はジョーバエズが「ドナドナ」と歌ったのと違い、荷車で市場に行かない。地平線まで続く一頭ごとの牛小屋に入れられて、成長ホルモンのたっぷり入った配合飼料で育てられ、4か月ほどで肉になる。 モントレーからサンフランシスコへ向かう道で、ブロッコリーの地平線というのを見たことがある。それだけでも恐ろしいのに、車を止めて土を見ると、アスファルトの粉みたいなもので、私の知る畑土とは似ても似つかなかった。
仔牛はジョーバエズが「ドナドナ」と歌ったのと違い、荷車で市場に行かない。地平線まで続く一頭ごとの牛小屋に入れられて、成長ホルモンのたっぷり入った配合飼料で育てられ、4か月ほどで肉になる。
工業文明の崩壊
by dehoudai
| 2016-10-06 10:50
| きせつ
|
Comments(0)