2016年 08月 03日
160730朝食 |
160730朝食 飯・常備菜・汁
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160730夕食 土用丑の日、掛塚の花火
常備菜は皆前浜のものなので、輸送コストもかからず、環境に優しい。
前浜のもの以外では三陸各地の水産施設の復興が進むにつれ、水産流通の近代化が一段と進んだ感じがする。青函トンネル効果もあって、漁村がなくても水産業は成り立つ、というTPPかが進んでいるおり、工業文明の崩壊へ突き進んで医療だ。ようだ。
鰹塩辛
舞阪港魚政商店製。自分で肝を沢山入れれば美味いのだが、肝をくれるうちが無い。産業廃棄物になってしまうのだろう。小池水産に頼めば市場で節に割っているところで、分けてもらえるかもしれんが、市場までの足が無い。
鰹皮煮染め
Zazaで皮を買い占めたので、1煮あげて.5kgほどになった。当分困らない。
くるくると丸くなるのはゼラチン質のせいだろうか。”Beauty is only skin deep”ではないが、これがなかなか美味い。浜松人が鰹の腹の皮を刺身に付けたまま食ってしまうのは、一番脂が乗っているからだが、背側の皮も同じようなものだ。鰹皮煮染め・鰹塩辛・しらすマヨが夏の三大常備菜だ。これだけあれば食うに困らない。
生姜は冷麦に刻み込んだものの残り。隣家で売っているのだが、出荷に適さないもの、出荷規格に合わないものも混じっている。市役所幹部、富塚農協幹部の退職者が作った家庭菜園っぽい感じ。こういうものが一番美味い。
しらすマヨ
しらすは冷蔵庫で乾かしながら、サイズによって使い分ければ良い。小さいのはしらすマヨだが、これもMailleのMoutardeを足せばフランス風、FrenchのMustardを足せば米国風だ。
以前しらす百珍を書きかけたが、十珍で止まっている。凝ることはない、しらすマヨは一番簡単だ。
玄界灘両岸も出汁煮干の本場であるからには、しらすの食べ方がいろいろとあるのではなかろうか。まずは聞いてみよう。
明るいうちにスイカラムを始める。バカルディのビンには「創業文久2年」とある。 森町の石松が小松村の七五郎兄哥の家を出たところで、都田村の吉兵衛一党に殺された通り、世情騒然とした時代だ。品川東禅寺の英国公使館を水戸の攘夷派が襲撃して、オリファント君が負傷したのが前年、文久2年には幕府が日英修好通商条約の開市開港延期交渉と、ロンドン万博出席のための使節を派遣している。
などと本をめくっているうち寝てしまった。
160730
by dehoudai
| 2016-08-03 09:14
| たべもの
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