2015年 06月 29日
青春番外地 |
百田某なるものが講演した、政党の本部での国政のための勉強会というのが、飲み屋でオダを上げる酔っ払いの集まりのようなものであることを、満天下に知らしめてしまった。しかしここで話したことから税金の使い道が決まり、国防が定められたのでは、平民はたまったもんではない。
図は
「官軍宇都宮陣屋の圖」
沢村田之助曙草子
芳川春涛閲 岡本起泉綴 楊洲周延画
島鮮堂綱島亀吉 明治13年7月3日御届
151027
図を新日本古典文学大系のものから早稲田大学図書館のものに入れ替えたぞ。
新日本古典文学大系
明治編9 明治戯曲集 所収
岩波書店 2010年
百田某なるものは
内輪の私的な会合での発言だった。
飲み屋でしゃべっているようなもの。
沖縄の話は冗談で軽口。
というのが弁明のつもりらしいから飯噴ものである。米国の禁酒法が第一次大戦の折に
息子が戦地で戦っているのに、酒は飲めん。
と始まったのに対し、大日本帝國陸海軍は上に行くほど酒臭かったというから、やはり戦争もヘタなのだ。
特攻の本場は沖縄なのだが、百田某なるものは現地から嘘八百を暴かれるのが気に入らないのだろう。
憲法違反の選挙区割りから出てきた、過半数の議員諸公であるから、何をやっても勝手、とお考えなのだろう。
by dehoudai
| 2015-06-29 09:46
| はんせんろん
|
Comments(0)