2015年 01月 03日
サザン |
明仁氏の年頭の挨拶をよく読めば、アベクンなぞ「不忠者」の筆頭、というのがよくわかります。
「櫻と富士」は「平和と繁栄」の日本の象徴です。都合の悪いことには頬かむりをして他者を脅すことが愛国と勘違いする、考えの至らぬ者たちには憐憫。
たまに都合の悪いことがあると「政権交代」とやって、
猿山の頭をすげ替えても、良いことはないのね。
という国民教育が行き届き、国会の議を経ない特別会計が国家予算の2/3に上る、ということで、国民の半数がばかばかしい党支持に回っています。
財政赤字で国は滅びるでしょうが、その前に「平和と繁栄」を国民のものにしておく必要がありそうです。
桑田君は例によって
こっちが売れ筋かなあ、なんて、
とすっとぼけて見せるでしょうが。
富士山の絵でちょっと良いのは川瀬巴水。戦前のものにも良いものがありますが、戦後の巴水の富士山の中には「こっちから富士山を見ている」のではなく「富士山が日本人を見ている」みたいな絵があります。昭和22年の河合橋に始まって昭和28年の吉田の雪晴に至る、難儀の中で、額に汗して働くものに「頑張れよ。」と励ます富士山です。
by dehoudai
| 2015-01-03 10:41
| うた
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