2012年 05月 03日
生玉子 |
猫飯を吐く。血便が出る。血反吐が出る。もう長くないのだ。骨と皮になっている。ものを食べても身体に廻らないらしい。そこで今日は猫飯を止めて玉子の黄身を食べさせた。ご機嫌宜しく、吐く事も無く、御休みになっている。一休みしたら入浴サービスだ。
つい昨日までの日本は「結核の時代」であり、カロリーの欠乏で死ぬ人が多かった。玉子など一般人の食べ物では無く、死にかけの病人の食べ物だった。生玉子一つで長らえる人が死んで行った。そうした意味では、ねこばあさんに玉子の黄身を食べさせられるというのは良い時代だ。
「だからこそ心の飢えた人が増えているでしょう?」とは海雲山の和尚様の言葉。
by dehoudai
| 2012-05-03 11:26
| きせつ
|
Comments(0)