キャッチフレーズの国 |
Sign Language from socially_awkwrd on Vimeo.
日本でも反原発デモなどでさまざまな「訴求力」の研究がされている様だが、さすがに民主主義の国米国ではこっち方面でも進んでいる様だ。
保守派が建国の故事にならって"Taxed Enough Already"とやれば、ウォール街方面でも「資本主義は終わった。」という人が様々なキャッチフレーズを用意している。
ネットヴィデオの有難いところは、一時停止が簡単なことだ。英語のヒアリングの訓練にもなるぞ。
今回のウォール街方面で面白いことは、既存のメディアが完全な後追い状態に陥っていることではなかろうか。イヴニング・スタンダードの解説記事は核心を突くことが出来ず、とんちんかんなことを書いている、タイムズ、ニューヨークタイムズといったかってのニュースペーパーが溶解し始めていたが、大手テレビネットワークも溶解し始めているのだろう。
開国以来150年に渡って「欧米諸国の先進事例」を拝借して何とかやって来た我が国はどこへ向かうのだろう?ありそうな筋書きは「1,000年に一度の地殻変動」ということで「欧米諸国の先進事例」の看板を「大陸の先進事例」に掛け変えることだ。「国民の教化は全て中国共産党中央宣伝部が行う。」という6,000年の歴史は我が国にもなじみが良い。