2010年 06月 06日
魚雷 |
中国大陸ではこのところ「強国」というのがキーワードの一つになっていて、人民網にも「強国論壇」というページがある。「強国」でなかったが為に、19世紀20世紀を通して、辛酸をなめた、というのが国民的認識なのだろう。
これに反して徳川時代の二百余年を平和の裡に過し、先賢のおかげで切支丹の領土にもならなかった我が国民は、戦争が苦手である。御一新とともに、「文明開化」「富国強兵」「神国日本」をゴタまぜにして浮かれてみたものの、目が覚めてみれば「あんなエコに悪いものは、米国にでもやらせておけ。」というのが国民一般の認識では無かろうか。
菅直人氏も田舎大名の襲職を将軍様に報告よろしく、小浜氏に挨拶である。
米国の裏庭丸出しなのだが、研究者によると日本国憲法自体、ハイチ・キューバなど、米西戦争によって、米国がスペイン帝国から簒奪した植民地を、面倒なので独立させるときに用意した、出来合の「裏庭憲法」だった、という説がある。
by dehoudai
| 2010-06-06 14:51
| にゅーす
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