2009年 12月 01日
静岡空港 |
いっそのこと「牧ノ原漁港」にしちまう、というのはどうだろう。「世界の工場」は中国に引っ越し、自動車など中国では「年間1億台」の時代がすぐだという。そうしたとき、海岸延長が中国の2倍、という我が国が提供出来るものに、近海魚があるはずだ。
現在、金額ベースで世界最大の漁港は「成田漁港」なのだそうだが、あれは輸入を主体に成り立っているはずだ。静岡県は河豚・鰹・鯛など、日本有数の高級魚の産地なのだから、急速に拡大・高級化しつつある中国市場に向けて、魚を出荷する基地になるのでは無かろうか。世界のグルメが日本食にむいている今はチャンスだろう。
粉ミルク騒ぎ、餃子騒ぎに見る様に、中国に於ける「食の安全」には、工業化に伴う試練が待っている。消費者の高度化とともに「汚れなき海からの恵」はますます貴重な価値となるだろう。
そのためにも中部電力には遺漏無き事を望む。
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by dehoudai
| 2009-12-01 16:26
| まちづくり
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