2008年 10月 27日
煮物 |
市内のブラジル系食堂にも"Nimono"という名で出ていることがある。ブラジルでも普通に見る料理になっているそうだ。
里芋はなかなか良い。秋刀魚の開きが終わった。
NYSE取引開始まで後7時間程でありましょうか。
いよいよブラックマンデーの朝であります。
木曜日にグリーンスパンさんという「株価の宗匠」が「水が漏るからおかしいと思った。」と、自由主義市場経済の崩壊をお告げになり、世界のお金持ちは3日間に渡って、あの手この手を繰り出したはずです。
「高度に発達した資本主義経済が弁証法的に進化して、計画経済へ移行する」ということで、税金によって金融資本を救済する、あとは民主党にまかせた、というのが米国大統領選挙の筋書きでしょう。
ソヴィエト連邦では結局近代化が上手く行かず、「ロシアでは農地が余っていて、米国では農民が余っているから、あいつらを連れて来たらどうだ」と元共産党機関紙プラウダが記事にする通り、農奴制から抜けきっていない、化けの皮が剥がされたました。
米国ではお金持ちが、計画経済をプロレタリアがやるなんて、ちゃんちゃらおかしい。「お金持ちによる、お金持ちのための、お金持ちの」計画経済でなくっちゃ、と皆さん走り回っているはずです。
計画経済と言うと、「お奉行様の言う通りにしろ。」というわけで、近代化の時代にはソヴィエト連邦なんぞよりも、よっぽど巧く行っていた、我が国でありますが、なにせお奉行様と、お取り巻きが60年で食いつぶしてしまう、という風習はどうしようもありません。
by dehoudai
| 2008-10-27 10:52
| たべもの
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