2008年 10月 01日
ホーム端 |
東海道新幹線浜松駅下り新大阪方ホーム端より30m離れると、
そこは
サンパウロの下町だ。今日は
ご飯+煮豆+キャッサバの粉
牛煮込み
茄子の煮物
オクラの煮物
を食べた。長粒米のぼそぼそが嫌い、という人が多いのだが、これに煮豆を掛けると驚くべし、ふわふわになって美味しいのだ。キャッサバの粉は兎に角その上に掛けることになっている。
大体どこの街に行っても駅のホームの端から線路沿いに少し歩くと、面白いものがいーっぱいある。
駅がなくても同じ現象は起こる。那覇の国際通りがそうだった。国際通りは現代日本なのだが、牧志の市場へ1m入ると1年前、10m入ると10年前に戻れる。60m位入って60年くらい前の映画館の跡を過ぎたら、60年くらい前に米兵を相手にぶいぶい鳴らしていたオネーサンが、シミーズのままで団扇を使いながら寝ていたので驚いたことがある。
しかもオネーサンのお宅の建具が「しとみ戸」という、今では建築史の教科書か、京都御所でもなければ見られない古風なものだったので、余計にびっくりした。
シアトルのウォーターフロントにある、有名なスタンドでクラムチャウダーを食ったときも同じだった。桟橋に出てカモメにポテトフライをくれながら食べていると、日本人観光客が入れ替わりやって来る。しかし皆が皆10m先のカウンターの廻りにへばりついて、「観光客立ち入り禁止」という柵でもあるかの様に、桟橋には足を踏み入れないのだ。一歩足を踏み出せば世界が待っているのに。
by dehoudai
| 2008-10-01 12:31
| まちづくり
|
Comments(3)
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kuunuu at 2008-10-01 14:20
サンパウロ生まれ、育ちの日系2世のマチウジに「なに、この粉は」と聞いたら、「ファリーニャ。なんにでもかけるの」と、豆と臓物の煮込みに盛大にかけていました。ファリーニャの正体を聞いたら、「なんか、豆の粉よ」。違うんだね。カサバの粉なんだ。都会育ちで知らなかったのかも。
彼女は子どものころ、「みそ汁くさい」といじめられたそうです。
カサバという名を初めて知ったのは、小学校のころ読んだ「家族ロビンソン(スイスのロビンソン)」という物語で、一家そろって遭難したお父さんが、「これでパンをつくろう」と、すりおろしたカサバの汁をぎゅうぎゅう絞っていました。毒があるって、
その物語は実にでたらめで、子どもを寝かしつけるために、親がどんどん思いついたことを話をつづけたとしか思えません。いったいどこに漂着したのか。カサバはあるしライオンはいるし、ニシキヘビもいるし岩塩もありーの、そりゃあ素晴らしいものです。
彼女は子どものころ、「みそ汁くさい」といじめられたそうです。
カサバという名を初めて知ったのは、小学校のころ読んだ「家族ロビンソン(スイスのロビンソン)」という物語で、一家そろって遭難したお父さんが、「これでパンをつくろう」と、すりおろしたカサバの汁をぎゅうぎゅう絞っていました。毒があるって、
その物語は実にでたらめで、子どもを寝かしつけるために、親がどんどん思いついたことを話をつづけたとしか思えません。いったいどこに漂着したのか。カサバはあるしライオンはいるし、ニシキヘビもいるし岩塩もありーの、そりゃあ素晴らしいものです。
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>大阪方ホーム端より30m離れると、
これは新豊院のあった辺りか...なーむ
これは新豊院のあった辺りか...なーむ
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dehoudai at 2008-10-02 13:54
シアトルの牡蠣フライは美味しいです。
作り方は簡単。フライドチキン同様、日清の唐揚げ粉で作ります。
1.浜名湖の牡蠣をキッチンペーパーに転がして水気を取る。
2.唐揚げ粉で揚げる。
オワリ
問題は浜名湖産の牡蠣でないと駄目、という点です。水に浮かせた広島産のパックでは駄目です。キッチンペーパーに転がすと紙にしみ込んでしまいます。何とか揚げることが出来ても、揚げかすみたくなってしまう。
作り方は簡単。フライドチキン同様、日清の唐揚げ粉で作ります。
1.浜名湖の牡蠣をキッチンペーパーに転がして水気を取る。
2.唐揚げ粉で揚げる。
オワリ
問題は浜名湖産の牡蠣でないと駄目、という点です。水に浮かせた広島産のパックでは駄目です。キッチンペーパーに転がすと紙にしみ込んでしまいます。何とか揚げることが出来ても、揚げかすみたくなってしまう。