2008年 08月 24日
自分の責任で |
舞阪燈台のシャワーが撤去されてしまったそうで、残念。
行政が「管理責任」を回避したい。というのは解る。
しかしバンクーバー郊外のバーナビーの池ではこういう看板を見かけた。日本人の目から見ると、遊泳「禁止」のマークに見えるが、下に説明が書いてある。
「禁止」でなく「責任取りません」というのがヨイ。
我が家では泳ぐのは殆ど「遊泳禁止区域」である。子供らには「遊び半分で泳いではいけない。死ぬ気で泳げ」トイウコトダと言ってある。
海でバカが死ぬと行政が責任を云々される、というのは「テンノーヘーカの命です。生きるも死ぬも言われた通りに致します。」という戦前教育の名残ではないかと思う。
行政が「管理責任」を回避したい。というのは解る。
しかしバンクーバー郊外のバーナビーの池ではこういう看板を見かけた。日本人の目から見ると、遊泳「禁止」のマークに見えるが、下に説明が書いてある。
「禁止」でなく「責任取りません」というのがヨイ。
我が家では泳ぐのは殆ど「遊泳禁止区域」である。子供らには「遊び半分で泳いではいけない。死ぬ気で泳げ」トイウコトダと言ってある。
海でバカが死ぬと行政が責任を云々される、というのは「テンノーヘーカの命です。生きるも死ぬも言われた通りに致します。」という戦前教育の名残ではないかと思う。
by dehoudai
| 2008-08-24 21:24
| まちづくり
|
Comments(1)
Commented
by
kameplan_arch at 2008-08-24 23:02
以前バンクーバーダウンタウンに棲んでいたことがありますが,
暮らしの基本は「Your own risk」でした。
だからといって街中で好き放題にしている訳でもありませんでしたし,
よっぽど歌舞伎町よりも安全な街でした。
日本ではリスクを「危険性」と読むことが多いですが,
あちらではリスクは「責任」と同義語だった様な気がします。
誰もがリスクを取らない社会は,誰もが責任を全うしない社会。
ある意味「KY」というコトバが、今の雰囲気を言い表しているのかもしれませんね。
暮らしの基本は「Your own risk」でした。
だからといって街中で好き放題にしている訳でもありませんでしたし,
よっぽど歌舞伎町よりも安全な街でした。
日本ではリスクを「危険性」と読むことが多いですが,
あちらではリスクは「責任」と同義語だった様な気がします。
誰もがリスクを取らない社会は,誰もが責任を全うしない社会。
ある意味「KY」というコトバが、今の雰囲気を言い表しているのかもしれませんね。
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