2019年 02月 06日
入出煮 |
3時過ぎ、入出まで雑魚の煮染めを買いに。
雄踏街道を行くより二川から岡崎の坂を降りるの早いかもしれんと浜名湖大橋を渡ってみた。国道1号と国道42号の交差点は明治元年秋、生まれて初めて太平を見た明治天皇の感激の様子を桂小五郎が述懐した石碑が白須賀中学前に立つが、これを現代の技術で形にしたものだ。
二川から岡崎の坂を下りて新所までも結構ある。結局遊東海道を行くか、県道325号線から競艇場へ抜けるのが近そうだ。
馬子風情が、、、
と高を括っていたのが、承平・天慶年間に利根川のロジステイックスを押さえた将門が関東を従えた折、京都が大混乱に陥った原因だろう。遠海地方の水陸物流の結節点である新所に馬頭観音が祀られているのも、古くから意味のあることだったのではないだろうか。
やまの松本佃煮店は
湖西市入出474-4
電話6番
なので
野吉 電話10番
入三 電話22番
よりも古い老舗だ。御用浦の橋のたもとというのがいかにもだ。亭主に関西には佃煮はあるのか聞いて見たら、琵琶湖にはあるかもしれんが、京都では塩昆布くらいしか見たことがないそうだ。
ニシンそばなんて美味しいけど、昆布の佃煮を馬鹿みたいな値段で売っていて、買う人がいるだね。
冬のというより既に旧正月の黄昏だ。通勤車両の群れを外れればなかなか良い感じで湖北の山が霞んでいる。宿屋ならどてらを着込んで
お食事の支度が、、
by dehoudai
| 2019-02-06 10:20
| はまなこ
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