2017年 09月 16日
非立憲土人 |
離島上陸阻止だの離島奪還だのというが、現地住民が望むところかというに、米軍に命ぜられ、第三次世界大戦に際して「世界最大の不沈核空母」を守るというのが筋書きらしい。
国粋主義の淵源を辿ると、「白皙人の植民地になってはいけない。」ということで、武士道の真髄が「葉隠」、国粋の真髄が「平和」だと思われる。それが米国に尻尾を振るビリケン総理とは、国粋主義も落ちるところまで落ちたものだ。
植民地宗主国が勝手に作っている軍事施設を防衛する機動隊員から「世界最大の不沈核空母」に住んでいるのは、土人である旨の発言があったそうだ。先日戦跡地を毀損したのは子供だったそうだが、そうした子供を育ててきた沖縄の教育について、文部省はいかがお考えか?
土人の骨は昭和の初めに盗まれて各地に持ち去られたそうだが、京都大学よりも台湾大学の方がまだしも返還に前向きなようだ。原住民族の血を引く人が総統にならなければ、こうはならなかったかもしれない。
リービ英生君は台中の日本人の作った家で育ったため、すっかり扶桑の住人になってしまったが、同じように親父がCIAの職員というロバート・ジャクソン氏にとっては、沖縄は鉄条網の向こうにあったのだろうか。久しぶりに「故郷」へ帰って「不正義であり不必要だ。父も閉鎖されることを願っていた」と、回想録を記している。
短期の駐留であっても、自分の体がエージェントオレンジに侵されてみると、被害者の立場に歩み寄ることができるようだ。
与野党が「違憲・合憲」と騒ぐ間に、アベシンゾー君は着々と非立憲の道を突き進んでいる。昭和の初めと同じではなかろうか。前回は「世界に冠たる大日本帝国」だったものが、今では「世界に冠たる大米帝国」にしっぽを振る、植民地土民軍の首魁と、だいぶスケールが落ちてはいる。土人意識が確たるものなので、孫に見せるためにワシントンへ行って米国大統領と握手をする写真を撮るのが、国民よりも大事なのだろう。ビリケン総理の
あ、それはですねえ、立法の精神に合っているとか合っていないとかは誰も問うていないわけですよ。ここで問われているのは法律の条文に違反しているかしていないかということでありまして、、、
というのはどこかで聞いたことがあるぞ、と思ったら、風刺地区・地区計画地区に隣接して高層マンションが建てられるのは、都市計画マスタープランに書かれたことと違う、という質問に対する建築審査会における当局の答えだった。私はこれで建築確認がバカバカしくなったのであります。
by dehoudai
| 2017-09-16 10:53
| にゅーす
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