2017年 06月 21日
毒が回る |
Spiegel紙では先日のバーニー・サンダース支持者による共和党員襲撃事件を評して「毒が回ってきた。」という言い方をしている。
Spiegel
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大統領選挙前には共和党支持者による「クリントンが勝ったら全米が暴動状態になる。」という話もあった。何の毒が回ってきたかというと、一神教という毒だろう。宇宙の全ては創造主が7日で作った、という迷信に基づくものであり「地上に神の国を広げよう。」となるので、戦争が絶えない。「異教徒は家畜のようなものだ。」となるので、奴隷制が始まる。国の根幹が奴隷制なので、黒人が大統領になったところで、奴隷制経済は改まらない。
豊葦原瑞穂国はありがたいことに一神教ではなく、八百万神の幸わう国だ。一神教では労働は「罪の償い」であり「神の御心に添うための苦行」なのだが、豊葦原瑞穂国では労働は自分が神になるための修行だ。そうして生まれた無数の神様達が日本の産業近代化を見事に成し遂げた。
西洋でのLibertyは抑圧者からの解放なので、とにかく敵がいないと始まらない。日本における自由は神様になることなので、敵がいなくても幸せになれる。日本が平和国家なのはその辺りであって、明治の国家神道だの石原慎太郎の「三国人はキレーダ。」だの日本を米国の植民地にしようというアベシンゾー君だのは非国民なのだ。
悔い改めよ。佛の國は近付けり。
170621
かくするうちに英国女王が法案・素案27件についてご発言。複雑すぎてよくわからん。だいたい英国の立法制度上女王陛下のご発言というのがどういう意味をもつのやら。テレサ・メイさんは憮然としている。英国には「痴呆税(地方税ではナイヨ)」というのもあるそうだ。複雑すぎるというのがすでに500年ほどの毒が回っている証拠だろう。
by dehoudai
| 2017-06-21 09:16
| にゅーす
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