2017年 04月 26日
開戦前夜 |
アベ君とトランプ君は口を揃えて「開戦前夜」を合唱しておるが、肝心の韓国はあまり「開戦前夜」ではない。金正恩君が春窮期に「引締め」をやるのは春の風物詩だ。その代わりに「ロシアの潜水艦が降伏」という埋草で韓米合同軍事演習を締めくくっている。
朝鮮日報
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「我が軍」も負けてはおらず、護衛艦というと第二次大戦の折の駆逐艦みたいなやつをいうのかと思いきや、「護衛艦出雲」は24,000トンと大日本帝国海軍の空母飛龍20,165トンよりも大型なのである。
今の所はヘリコプターを載せているようだが、いざとなったら改造してF35でも載せるつもりだろう。大日本帝国海軍では機密保持のため戦艦だの駆逐艦だのと言わず、軍艦大和とか軍艦雪風というのが正式呼称だったそうで、海上自衛隊でもその伝統を引き継いでいるのだろう。
国策企業に年貢を注ぎ込むため、原発は平和日本の象徴だったが「あれはどうもイケマセン。」というわけで、各国に習って軍備方面へシフトしているのだろう。復興大臣が「東北でよかった。」と口を滑らせてしくじっているが、首都直下型地震で何十万人死のうが「最後はカネメでショ。」と算盤を弾いているものもおろう。
行政機構は放っておくと際限もなく肥大化して、歯止めがないので、やがて歳入不足となるのだが、近代国家で歳入不足を解決する王道は戦争だ。年貢は全て国策企業へ流れる仕組みだ。「国民はお上を頼らず自給自足しろ。」というわけで二宮尊徳が流行ったのは昭和の初めだ。
by dehoudai
| 2017-04-26 07:22
| にゅーす
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