2016年 09月 22日
宇宙船 |
選挙?、、、いくらだ?
お金持にとっては、選挙もショッピングの対象なのだ。
お金持にとっては、選挙もショッピングの対象なのだ。
NYCでゴミ缶に手製の爆弾を仕掛けたやつが、Elizabeth, NJの住人だと読んで、なるほど、と納得した。以前に走ったことがあるからだ。
2000年の春休みに「打ち合わせ」と称して米国に行った。格安航空券を探すとNY往復39,800円だった。ただし帰路はシカゴで乗り継ぎ、発地はEWRだった。
そのままニュージャージーターンパイクを走って、まず空港の下見。
空港の周りを一周してみようとしたのだが、街の様子は車から降りない方がいい感じだった。NikonFEなんて巨大なSLRを持ち出したりすれば、不測の事態を招きかねない雰囲気。遠くに空港施設が見える。
途中で側道に入り込むと、行き止まりだった。突き当たりは印刷工場。てことは裏側は刑務所だ。
この辺りの子供らは何をして暮らしているのか観察すると、3時頃に学校から追い出されて、夜の9時頃まで路地でバスケットボールだか、サッカーだかわからないが、ボール遊びをしている。典型的なNEETだ。 それが嫌ならテレビで漫画だろう。下校時間になると、小学生を父兄がピックアップしていた。
飛行機の時間に空港に向かうと、高級ホテルを真ん中に、そこだけキラキラとした明かりがまばゆい、暗黒の宇宙に浮かぶ宇宙船のようだった。
もはや白人のおまわりさんは黒人を見たら撃ち殺す、というわけで、やがて暗黒の街並みの住人が滅び、それが原因で宇宙船の住人も滅ぶのだ。 そういえばこのところ浜名湖にも死体が浮かんでいる、というご時世だ。ふと気付いたのは、一体殺人事件というのはどのぐらい起きているのか、ということ。
こういう探し物はウェブが便利だ。
世界の殺人発生率 国別ランキング
なるものによれば
・時系列推移2000-2014年まで
・単位は人口10万人あたりの件数
・殺人の定義は原則として「非合法かつ意図的に他人を死に至らしめたもの」で、
・殺人未遂、過失致死、正当防衛による死亡、法的介入による死亡、戦争・武力紛争に よる殺害は含まれない
1 ホンジュラス 74.55
2 エルサルバドル 64.19
3 ベネズエラ 61.99
がワーストスリー。以下目に付いた国だけ拾ってみた。
15 ブラジル 24.58
25 メキシコ 15.68
45 フィリピン 9.88
49 ロシア 9.53
93 北朝鮮 4.72
105 米国 3.86
145 マレーシア 1.92
153 イスラエル 1.74
155 フィンランド 1.62
158 ベトナム 1.50
174 オーストラリア 1.00
175 ギリシャ 0.97
178 イギリス 0.94
179 ニュージーランド0.91
186 中国 0.83
189 韓国 0.74
198 パレスチナ 0.60
207 日本 0.31
208 アイスランド 0.30
209 シンガポール 0.25
ベストスリーは
210 クック諸島 0.00
210 サンマリノ 0.00
210 ナウル 0.00
当局者に聞けば、上記以外にも何やら色々と但し書きがありそうなリストだが、このリストによる限り、とりあえず日本の方が米国より12倍は文明国だ。
とはいうものの、マツダの社員が同僚を殺して奪った金が1億円ならまだしも100万円、というのが悲しい。役人をアゴで使って税金の取らせすぎで、
100億なんて金じゃないよ。
とうそぶく向きも多かろう。
0926
ノースカロライナの昔ゴールドラッシュ、その後コットンフィールズという廃墟では警察官が黒人を射殺。「持っていたのは銃ではなく本だ。」という抗議の声に、警察当局はヴィデオを公開するも不穏な情勢には改善は見られない。
かと思うと米国でも比較的安全だったワシントン州では、チカノがショッピングセンターで銃乱射。バーリントンと言うのは米加国境手前の山の下にある、林業の廃墟らしい。廃墟の町の割には巨大なショッピングセンターがあり、高級デパートで売ってきたMacy'sなどあるので、
Macy'sで買い物などする奴は皆殺しだ。
となってしまう。天竜市にあった「テピア」など、銃乱射もなく「サンストリート」に食われてしまったのは、日本が米国に比べて文明国だからだ。
もともとは「イスラム教徒に奪われたスペインを取り戻そう。」という失地回復運動は、ウェストコーストでは「もともとはメキシコのものだったカリフォルニアを取り戻そう。」になるが、ワシントン州でも南部農村地帯まではチカノ=メキシコ系農奴に頼っていたものが、林業地帯までチカノ頼りになっているのだろう。
日本のコンビニで売られている「リンゴジュース」は、ヤキマ平原などでチカノが摘んだものに、東北のリンゴを申し訳程度に混入したものだろう。その昔ヤキマ平野のガソリンスタンドで食ったチョリソの酢漬けは、本場の味がした。
アメリカンドリームというのは銃と二人連れなので、断末魔となるとそっちへ突っ走ってしまう。トランプ君など見ていると
牛と俺とどちらがでかい。
と腹を膨らませた挙句、はぜてしまったカエルの親父を思い出す。日本の断末魔は四公公民から五公五民へ、五公五民から六公四民へと、江戸時代と変わらぬ経過をたどるが、銃で栄えた国は銃で滅びるのが彼の地の断末魔だ。
160929
こいつは負けられねえ、というわけでサンディゴ警察も黒人射殺。住民の抗議と間にFBIが「まあ、まあ。」と割って入るのだが、、、
by dehoudai
| 2016-09-22 10:37
| まちづくり