2016年 06月 19日
ピーターパン |
ピーターパンのお話というのは、確か窓から飛び出す、というシーンから始まっていたのではないでしょうか。 mov
夜中は危ないので、先端技術で朝の公園へ。車に気をつけましょう。
夜中は危ないので、先端技術で朝の公園へ。車に気をつけましょう。
家に入ろうとしたら、平賀高成くんがポスティングをやっていたので、八代亜紀のリサイタルってのは面白かったなど立ち話。「日本共産党」というとだんだん老人クラブになりそうなので”JCP”の方が身軽でヨイ。
私が面白いと思うのはピーターパンの頃の「コミューンがあれば国家なんてイラナイヨ。」という、初期のコミュニズムです。ジョン・ラスキンを慕う人々が湖水地帯に集まって鉄道反対などやっていました。
おかしくなってきたのは、根が農奴経済のロシア正教なのに「教会はキレーダ。」という人々が「国家共産主義」などと言い始めてからだと思います。ソヴィエトというお題目がなくなると、あの国はいまだに農奴主義なのです。
「神の代わりに科学を」というものの、原発事故はいただけません。ほどほどがよろしい。原発事故に至ったのは「地上に神の国を広げよう」ということで、他宗を認めない一神教の落とし穴でしょう。
「労働は神の与えた罪の償い」という西洋の考えと対照的なのが「労働は自己実現の楽しみ」というのが八百万神の国であります。
1億3000万人、冥界の人々も入れれば5億人ほどの日本人の、800万人が神様なのですから、数十人に一人は神様で、どこの職場にも神様がいます。これが日本の産業の強みなのです。
JCPも「労働は神様の与えた罪の償い」から「労働は神様になるための楽しみ」という方へ舵を切っても良いのではないでしょうか。
日本人は子供を育てるが
中国人は豚を育てる
というのも面白いですね。中国の起業家は事業をどんどん太らせて、高く売ってしまう。これに対して日本の起業家は子供と同じく大切に育て、次の人に託す。という違いがあるので、日本は産業近代化に成功したが、中国がどうなるかはわからない、ということです。
8,000年掛りで中国の出した結論も情けないものですが、建国200年の米国が、そちらに向かいつつあるのが、米国人労働者の悩みの種でしょう。
昼過ぎ、再度ピーターパンの家出を試みたのですが、部屋の中が結構な風の道になっていて、前進出来ません。特に窓枠はヴェンチュリー効果があって押し戻されてしまう難所。というわけでデンチ切れ。JCPの難所やいかに。
by dehoudai
| 2016-06-19 08:06
| まちづくり
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