2016年 06月 16日
昨晩の五島浜 |
海雲山大昌寺へ手伝いに。梅雨空なのだが、梅雨があるおかげで米が食える。
チグリスユーフラテス河周辺と同じく、畑作小麦を食べてきた草原地帯では、灌漑によって2,000年ほどで地下水を使い果たし、砂漠となってしまうのだが、モンスーンの雨の恵みがあれば、ハルマゲドンは来ない。
チグリスユーフラテス河周辺と同じく、畑作小麦を食べてきた草原地帯では、灌漑によって2,000年ほどで地下水を使い果たし、砂漠となってしまうのだが、モンスーンの雨の恵みがあれば、ハルマゲドンは来ない。
米が食えれば畑作小麦の民のように「世界に神の国を広げよう」と、砂漠の周辺に新天地を求め、ついには世界征服、とならなくても暮らせるのが有難い。
もともと砂丘で守られてきた五島浜でも、津波対策ということで東京湾の平均海面から7mという盛砂をしている。しかし佐久間ダム始め天竜川水系のダム湖は10トンダンプにして数百万台分、という堆砂で埋められ、貯水量が減り続け、対照的に五島浜の砂丘は痩せ細り続けている。
天竜河口はSUZUKI JIMNYの生まれ在所という感じがする。砂地で横転しても一人で起こせる、という軽量4輪駆動車を企画したのは、天竜河口の自分用の釣りのポイントへ、人より先にたどり着きたい、という願望ではなかったかと思う。
芳川というのはよし川、つまり葦川のことであって、江戸で葦原を吉原と呼んだのと同じ、豊葦原瑞穂国の原風景だ。葦の原からは美女が手招きをするのだ。
Nさんは心房細動ということで巨大なペースメーカーを貼り付けていた。もうこれは腹上死の免許皆伝である。
by dehoudai
| 2016-06-16 08:23
| まちづくり
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