2016年 04月 17日
無情の雨 |
浜松では冷たい雨が降っていますが、熊本では日が差しているようで、せめてもの救いです。
2011年に手伝いに行った福島県新知町では、6月になっても「毎週震度4強」が続きました。「たまに震度3」になったのは秋になってからです。有感地震が毎日100回以上というのは、痛んだ神経に塩をすり込むようなものではないでしょうか。
向かいの公園にはゴイサギらしきものが立っていました。 台湾の新聞には現地居留民からの「セブンイレブンにもローソンにも食べるものが無い。」というレポートが出ています。大家正論も結構だが「人格なんて、三日食わなきゃ変わります。」というわけでしょう。
気象庁は
これまでの経験にはない地震。
と、東北大震災の時と同じ「想定外」を繰り返しています。英語ではaccountabilityの無い人がすなわち無責任な人なのですが。
あの時の米軍のように「最悪の事態」を想定するのであれば、現在の阿蘇山が出来た経緯だけでなく、10万年前のカルデラ噴火も参考にすべきでしょう。
シンゾー君は
ただちに米軍の支援が必要な状況ではない。
と、どーでもいい国民教育的言辞をテレビに流させております。頭の中は
憲法に従って日米地位協定を改正
ではなく、
日米地位協定に従って憲法を改悪
という本末転倒を強行して、植民地の操り人形になるのが最後の願望なのでしょう。
訪米の度によだれを撒き散らすシンゾーくんと対照的に、米国ではトランプ君が人気狙いで「米軍は日本から出て行け。」とやっている通り「せかいのおまわりさん」にうんざりしているようお見受けします。
そうした首相官邸の言いなりになる、鹿児島県知事の顔色を伺って、鹿児島市では「反核」私服で契約拒否をする間に、震源は川内原発に近づいております。
無情の雨
地震御見舞
シカゴでは市長の特命委員会が調査の結果、
シカゴ警察は骨の髄まで人種差別が染み込んでいる
旨の報告書を発表しています。
かくするうちにエクアドルではM7.8だそうで、地上に原発適地を探すのも容易ではありません。そもそも日本に原発という発想が気違い沙汰です。廃炉費用を含めれば、決して経済的とは言えない原発に固執するのは、核兵器の原料開発くらいしか合理的な説明がつかないのではないでしょうか。
うんざり気味の米国相手に、よだれを撒き散らすシンゾーくんを見ていると、どうもそんな気がします。
シンゾー君は前言をひっくり返して、
調整が整い次第米軍の支援を受け入れたい。
と安保条約の売り込みに大張り切りで、岩国からオスプレイを飛ばそうとしていますが、米国各紙に見るキューシューとエクアドルの、地震の扱いにはM7.8とM7.3位の差があるようです。
シンゾー君は地震でも海賊でもなんでもいいから、グンタイというのが好きなんですね。災害出動なんてのは絶好のチャンスです。ロシア連邦軍から40万人を割いて大統領直属の「私兵」にしちまったプーチン氏が、さぞ羨ましいことでしょう。
バルト海では米空母にロシア空軍機がちょっかいを出して、ケリー氏が「撃ち墜としたって構わねーんだ。」と言っているのも異様です。空母はそんなところで何をしておったやら。人災のカルデラ噴火はやめてね。
地震御見舞
by dehoudai
| 2016-04-17 11:27
| まちづくり
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