2016年 02月 15日
釣師港 |
テレビで新地町をやるそうなので、ご覧ください。
NHK総合20:00
というわけでしばし震災前を懐旧。上の写真は2000年6月のもの。バブル期には釣師港も「活魚」で活気があったのです。
あの頃「常磐モノ」のカレイを積んだ活魚車が、北海道から九州まで走り回って、伊達藩御用達の「城下カレイ」を運んでいたものが、バブル崩壊で「活魚」も魚価低迷の波に呑まれてしまったのでしょうか。
そして震災で、海浜荘マルト水産では社長と後継者が流されてしまったそうです。
港にあった「あんば様」つまり浪江町請戸安波神社御分霊です。津波で綺麗さっぱりと流されてしまったものが、今は見事に再建されています。観光化した神社仏閣は中国人観光客で賑わっているでしょうが、こちらは観光関係なし、産業上の必要性から維持されているのですね。11月3日が5年ごとの例大祭ということですが、常磐線はまだか。
昭和40年代には海水浴場として仙台などから観光客が押し寄せたようです。
思い出の渚
君といつまでも
白いサンゴ礁
夕日が泣いている
映画『新地町の漁師たち』というのも完成したそうだ。
by dehoudai
| 2016-02-15 12:06
| まちづくり
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