2015年 12月 08日
銅像 |
海軍記念日である。100歳になった三笠宮さんが「「聖戦」というものの実体に驚きはてたのである。」という中国戦線だけでなく、「西部太平洋上で米英と、」開戦に至ったのだから「驚き果て」が「呆れ果て」になったのではあるまいか。
威勢のいいのが好き、という人は多く、銅像なんかも愛好家が多い。誰も銅像を建ててくれないと、県立公園に自分で勝手に自分の銅像を建てて、撤去される県知事などもおる。
威勢のいいのが好き、という人は多く、銅像なんかも愛好家が多い。誰も銅像を建ててくれないと、県立公園に自分で勝手に自分の銅像を建てて、撤去される県知事などもおる。
徳川家康だけでは足らぬから、若い頃頭陀寺にいたという秀吉の銅像も立てちまえ、と顕現するものもおるようだ。それより裏の石垣が松の木で崩れそうなのを何とかしてもらいたいと思う。
暗がりでシートにくるまれて縛り上げられていると、怪しげで、居城をぐちゃぐちゃにされた飯尾豊前守乗竜殿も、さぞかし御心捻であろう。
朝日新聞には海軍記念日を一捻りして、442連隊のマンガを描いた人が取り上げられていた。気になったのは作者の先祖が沖家室島だという点。周防大島は東北人にとって末代まで忘れられない世良修蔵の生まれ在所。古くから世に出なければ食ってけないところ、という側面があったのだろうかと思う次第。
by dehoudai
| 2015-12-08 12:13
| まちづくり
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