2015年 10月 27日
従軍慰安婦 |
前者は
に見事に描き出されているが、後者は大杉栄暗殺から、朝鮮軍独断越境に始まる日中15年戦争のすべての場面、あるいは渡嘉敷島での住民集団自決で繰り返されている。
アベクンがダダをこねたところで、軍の責任を国民に教育せず、靖国神社に祀られたA級戦犯に戦争責任が無いなら、誰が戦争責任を取るのかを、日本国民自身の手で明らかにしなければ、「謝罪」は口先だけの欺瞞と捉えられ、永久に謝罪が繰り返されるだけだ。
こんな調子で「日清戦争の前の、朝貢国に戻りませんか?」と、韓国に色目を使った習近平さんに太刀打ちできるやら。
朴槿恵さんの訪米に際しては、ヴェトナム戦争時の従軍慰安婦諸氏が声をあげていたそうだが、日韓が問題を女性の人権の全てに広げることも考えられるだろう。何より一国を代表する女子大の正門前が、花嫁衣装屋で埋まっている、というのも大韓民国におけるジェンダーの役割をよく表している。
朝鮮日報に「当世学生気質」みたいな記事が載っていた。まあ日本でも「女は愛嬌」みたいな風潮は相変わらずか。
訪欧・訪米日程も無視のうちに終わり、いよいよ米軍は「南洋」へ出かけるそうな。駆逐艦を派遣という割には、ニュース欄には原子力空母の絵なぞが使われているぞ。 指導者が馬鹿なので、国民が戦争に巻き込まれる、というのは御免こうむりたいが、日露戦争の頃の日本人は「センソウダイスキ」という向きが多かったのは、実態を知らなかったのだろう。
台湾では軍人さんの偉い先輩が
日培養台獨份子 滲透黨政軍媒
と気焰を上げている。抗日戦争の闘士であれば「今時の若いもんは。」と憤懣やるかたないというところだろう。齊邦媛の遣る瀬無い追憶もその辺りだ。
まあ小林よしのり君とか百田某とか言った阿呆は日本にもいるが、まともに取り合うほどもなかろう。彼の地でも「怪論」と片付けられている。「怪論」に振り回される首相を持つ国民の方が、余程政治家に恵まれていない。
by dehoudai
| 2015-10-27 19:05
| はんせんろん
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