2015年 04月 02日
雨の湖南線 |
朝鮮日報
図は1973年に全慶線南光州駅を出たところで撮ったもの。ここから列車は道庁裏を通って光州駅に繋がっていた。車窓に干物やら軒先きやらがぶつかりそうな線路沿いだった。今では市内に入らず、松汀駅なので、隔世の感がある。
光州市は本日曇り、明日雨だそうだが、
雨の湖南線
목이 메인 이별가를 불러야 옳으냐
돌아서서 이 눈물을 흘려야 옳으냐
사랑이란 이런가요
비 나리는 호남선에
헤어지던 그 인사가
야속도 하더란다
…
という歌がある。青江三奈さん、八代亜紀さんなどが歌うと、艶歌みたいに聞こえるが、元々はイパクサの時代に起こった事件を歌ったものだ。1956年5月5日、民主党の大統領候補、申翼熙が遊説移動中の列車内で急死したのだが、真相は今だに闇の中であるようだ。「暗殺だ。」なんて言うと「行方不明」になってしまう時代の出来事だ。
南光州駅が作られた頃、韓国の地方都市にそびえた近代建築はというと、
A. 郡役所
B. 市役所
C. 警察署
D. 裁判所
E. 監獄署
F. 歩兵営
といったところだろうが、実はこれ内地の地方都市でも同じだった。
by dehoudai
| 2015-04-02 11:53
| まちづくり
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