2014年 12月 06日
ヴァチカンの裏金 |
中世以来、外部に公表されることなく巨額の金が使われてきて、使途不明金もあり、中には乱脈なものもあったようだが、
何せ500年以上も前からのことなので、全体をつかむのはほとんど不可能。
だそうだが、ヨーロッパ近代史の中には書き替えられる部分もあろう。明治の国家神道の側でも、
あれれ?
というところが有るやもしれぬ。信仰は自分に始まり自分に終わる限りは、幸せをもたらすが、これを金やら国家やらに結びつける不心得者は後を絶たぬ。
教皇フランシスは先日
進化論とビッグバンは事実である。
と公式に述べて、一部信者を驚かせたが、今度も教皇座の改革を進めた。500年前といえば信長が伴天連を雲仙普賢岳の火口に放り込んで、終末処理をやっていた頃だ。
その後の日本はというと、相も変わらず
民が死なない程度に年貢を絞り上げて、しっぽを振るものにばら撒く。
と信長君の頃とあまり変わらない。文明開化の恩恵も2011年3月12日に、大きな音を立てて吹き飛んでしまった。池田勇人君の始めた「高度経済成長」も、
熱は高温から低温に移動する。
物質は濃度の高いところから低いところに拡散する。
エントロピー常に増大し、やがて熱的死を迎える。
という熱力学の法則通りに推移し、そろそろお定まりの日本崩壊が近づいているのだが、変化をもたらすものは選挙ではない、と考えるものも多かろう。
パブリックコメントというのも「単なるガス抜き」とアサヒシンブンが報じている。
by dehoudai
| 2014-12-06 09:00
| にゅーす
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