2014年 05月 12日
ダナンに国費投入 |
未来型経済モデルとされながら、財政危機で停滞する中部経済を支えるための、優遇措置
ヴェトナム共産党政治局は、未来型経済モデルとされながら、財政危機で停滞するダナンの経済を支えるための、優遇措置を諮問した。
市当局による特別な政策・メカニズムを含んだいくつかのプロポーザルを承認し、市の財源を緩和して地域に国費を投入する。
ODA導入を可能とする、市債の増額が認められ、国に諮る事無くインフラ整備が出来る。
これ以外の優遇策には、ダナンハイテクパークのための起債を国が助ける、遠洋漁業振興策など、中部地域に対する産婦人科的開発計画が、空港整備、地下鉄などが含まれる。
パラシュートの付いていない気球に乗り込む様だ、という意見もある。
不動産市場への過剰な依存は持続可能な増益か、これまで「土地神話」に惑わされて、失敗した令に学んでないのでは、という指摘もある。
不動産・観光・工業に特化した開発が、様々なゆがみを引き起こしている。製造業にはインフラ・労働力・消費市場・公共交通が必要だが、ダナンには後のふたつが無い。
持続可能な経済成長が求められる。
バブルまでに日本経済の辿った道を進むのか?という話だろう。そうした中で国民の血税から「経済援助」と称して土地転がしを行ない、上下水道など現地住民の生活向上に結びつかない、新幹線・高速道路など、所得格差の拡大を結果するインフラ整備を行い、国内国策企業への還流をODAとして押し付けるのでは、日本はますますアジアの大衆から憎まれる存在になるだろう。
開発を別の視点で見ると、
by dehoudai
| 2014-05-12 10:48
| まちづくり
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