2014年 04月 13日
清見関 |
東海大地震が来れば新幹線・東海道本線・東名・新東名.国道1号線全てダメになってしまう筈で、今日でも清見「関」である。
昭和の初め、門前に聖上の信頼厚き西園寺公が別荘を構えて「座漁荘」と名付けて以来、国事大変の度に東京から黒塗りの車を連ねて要人が駆けつけたところだ。当時向かい側の民家は全て各新聞社が借り上げて「元老番」をして居たという。
道端に「バウッ」という感じの看板があった。
老舗で興津鯛を食わせる、というので覗いてみたが、要予約ということで富士川PAの桜海老かき揚げ丼と相成った。
道中藤枝PAでは中国人の団体さんが御小休であったが、「母と娘」だけでなく「荷物持ち」の格で御奉仕する老板大人もおられた。
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中国人観光客が押し寄せて目を回しているのは、日本だけではない。タイの大学ではそこを舞台にした青春ドラマが、中国のテレビで放映されたおかげで、観光客が押し寄せ「大変な事になっている。」のだそうだ。 news.com.au
中国の国際線旅客機の機内ヴィデオで、「本物の味日本」の紹介を始めるそうだが、その第1弾が静岡県だそうだ。
臺湾から元日本人の多桑が「死ぬ迄に富士山を見たい。」とやっていた頃はのんびりしたものだったが、「伊豆の踊子」と「河津桜」を知った大陸からの観光客が「伊豆を食べ尽くそう。」と押し寄せたら、どうなるか、褌を締めて掛かった方が良さそうだ。
なにせ海外旅行に出かける中国人の数は、2020年には年間2億人に達するそうだ。
既にオーストラリア等での伊勢海老の買い付けでは、中国商社の指し値が日本商社の2倍なので歯が経たないそうだ。そのうち金目鯛など国内産魚介類も、平民の口には入らなくなるかもしれない。
何せ中国全土の海岸線延長距離は日本の1/2だという。
by dehoudai
| 2014-04-13 21:54
| まちづくり
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