2013年 11月 30日
住宅バブル抑制 |
ロンドン周辺の住宅価格が9月/10月で10%上昇。電光石火イングランド銀行は市場過熱の「予防措置」として住宅市場への貸し付け条件を厳格化。腕まくりをしていた開発業者が混乱しているとのこと。
英国には「地主」が800人余しか居ない。いわゆる「貴族」。そして住宅敷地は香港領土と同じ100年の定期借地権というのが多い。住宅開発業者は100年前の住宅を改装して、定期借地権付で売り出す。
サリーサイドといってもサットンまで出れば20万ポンドくらいから住宅を手に入れることが出来る。一昔前にウォルポールが「ゴシックハウス」などと称して遊んでいた辺りは60万ポンドくらいだろう。
日本の様に大規模開発で開発業者が潤い、30年経つと街並が丸ごと姨捨山と化してしまうのと、どちらが「国益」なのだろう?
by dehoudai
| 2013-11-30 10:14
| まちづくり
|
Comments(0)