2013年 09月 28日
支離滅裂 |
既に「国益」を考える者は居らず、おのれの退職までの「省益」「局益」「課益」に追い回されているツケが国民に回って来る。先年取沙汰された「国家戦略局」も、そうした圧力でつぶされてしまった。
都市計画法、建築基準法が、重箱の隅を突ついて肥大化している事からもそれが分かる。ツケは税金としてだけでなく、原発事故では命までも押しつぶそうとしている。
泉田知事:明治以来の「近代国家」が、最早国家としての態をなしていない。
まず、一点目の被曝線量なんですけども、これほんとに泥縄だと思っています。日本の普通のエリアでは、放射線管理区域になるんです。
ところが、福島では20mSvまで住んでも良いという事になるわけで、
5mSv、放射線管理区域になると、18歳未満の方は、就労禁止になるんですよ。
ところが福島では普通に生活して、20mSv年間浴びて良いですよと、いう事になると、法の下の平等っていうのは、どうなってるんでしょうかという訴えが、私のところにも届いて来ます。
この長崎、広島でですね、被爆手帳貰える方っていうのは、累積被曝量1mSvを超えた人に交付されてるんです。この被爆者手帳貰うと、医療費無料になるんですよ。
福島は年間20mSv浴びてもですね、そこで子育てをして、医療費無料の対象にもならないと、日本は、一体どうなってるんですかと。
広島、長崎では1mSvで、ちゃんと国の手当がなされるのに、これ避難する事も出来ない。そして、法律がですね、縦割りに適用をされていると。知事、何とかしてくれっていう、ほんと悲痛な叫びっていうのが届いてます。
上記文責は古山。会見全発言を文字に起こした人がいるので、正確を期す向きはそちらを当たって欲しい。
原発・放射能関連
秋
柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会
2011.4.9
「福島原発震災」をどう見るか ――― 私たちの見解その2
2011.3.12
「福島原発震災」をどう見るか ――― 私たちの見解
by dehoudai
| 2013-09-28 11:37
| にゅーく
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