2013年 07月 24日
ばかばかしい党 |
これには「一票の格差」も含まれている。しかしここで気を付けなければならないのは、投票率が52.61%と、前回をさらに下回っていることだ。
42.7% x 52.61%では自由民主党の得票率は有権者数の22.5%になる。衆議院第一党は「投票しなかった」47.39%の国民だ。
これはもう「ばかばかしい党」と呼んでも良いのではなかろうか。国民の半数弱が、国会など迷惑以外の何者でもないと感じている。
御奉行様のお話は大変結構なことなので、邪魔にならないところでやってくんねえ。どこがどこに「圧勝」なのか。どうしても「圧勝」という言葉を使いたいなら「民主主義を崩壊させようとする勢力」の圧勝だろう。
これで年貢から原発まで、決まってしまうのをどうにか出来んか、というのが「ばかばかしい党」の悩みだ。
基本的徴税権を国政府から地方政府に移管しないと、この国は変わらんのだ。地方交付税を中央交付税に改め、国は国防外交だけやっておれば良いのだが、これは平清盛より古い1,500年前の話なので、結構大変だ。
野蛮な欧米先進国が19世紀まで「戦国時代」をやっていて、20世紀にはそれを地球全体に拡げたのだが、我国では「戦国時代」は16世紀に卒業してしまい、その後300年近く戦争をしなかった、というたぐいまれな国だ。
国民も「戦争がヘタ」なことは充分承知しておる。20世紀に入り野蛮な欧米先進国の真似をして、しくじったのは記憶に新しいところだ。我国は軍備を整えるより、平和憲法を輸出することで、世界に貢献できよう。
かくなる上は、投票を増やすために、国会議員に帯刀を許して、松の廊下でちゃんばらごっこでも始めるしか無かろう。橋元君など既にすっかりその気だ。
植民地根性
選挙
TPPへの交渉参加に反対
by dehoudai
| 2013-07-24 11:12
| にゅーす
|
Comments(0)