2013年 06月 24日
山火事 |
同じ事態がインドネシア紙では、山火事の原因はマレーシア企業による違法な森林開発だと報じられている。
一昔前までは熱帯雨林の破壊は、未開地に住む無知蒙昧な焼畑民族の所為、などと報じられていたが、国際資本の開発破壊の方が、ケタ違いなのだろう。
これはカナダ、ヴァンクーヴァー島で見掛けた原生林の立ち枯れ。原生林は周辺環境の変化に弱い事があるようだ。
実は現在でも広域下水道の終末処理場では、VOCがたっぷり入った処理水を「水に流して希釈してしまう。」という処理が続いている。
COD,BODといったppmレヴェルの「商売になる」汚染物質は規制対象だが、ppbレヴェルのVOCに関しては、除去技術は愚か測定技術も確立していない、という経済的理由から「排出者責任」という責任逃れで抱かむりだ。
中国大陸の大気汚染が日本列島に流れて来る、という騒ぎも同じ様にメクソとハナクソの戦いだ。森林火災について言えば、千年以上も「森を育てる」林業の続いていた日本も、TPPによって「自然を奪うプランテーション林業」の時代となるのだろうか?
Haze: Blue skies and Malaysians breathe easier Wednesday
Indonesia formally apologizes for smoky haze
Malaysian firms suspected to have sent haze home
by dehoudai
| 2013-06-24 15:37
| にゅーす
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