2013年 04月 15日
農村は要らない |
これまでの農業は「農産物の生産」が目的ではなく、「村人が幸せに暮らすこと」が目的ではなかったか?その為には地域環境が健全に維持されることが必要だった。ところが明治初年の地検発行と、戦後の農地解放で「地域環境に責任を持つもの」が居なくなってしまった。今では農協も機械屋の手先に使われる金融業者だ。
「農業が残れば農村は要らない。」「漁業が残れば漁村は要らない。」というTPPで日本という国からは「風景」が消えて行く。
アメリカ中西部では、大型化・集約化・機械化という近代農法のおかげで、砂漠化が進行しているそうな。
カリフォルニアの果樹園を潤す為に、コロラド河が国境を越えてメキシコへ流れ込む時には、海水より濃い塩水になっているそうな。20,000年掛かって出来たオガララ水源地も、100年で使い切ってしまうそうな。
TPPでそれと同じ運命が日本にも降り掛かって来る。1,000年以上も日本の農民が大切にして来たものが消えて行くのだ。今や「美しい国」というのは「美国の植民地」のことなのだ。安倍君は4月28日を「主権回復の日」と呼んでいる様だが、「植民地化の日」と呼ぶ方が正確だろう。
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TPP
by dehoudai
| 2013-04-15 10:44
| まちづくり
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