2013年 02月 22日
サンジョルディ |
本日のカタランニュースによると、義務教育の授業をカタラン語でやるのは怪しからんという向きが、スペイン高裁に訴え出てカタロニア当局と睨み合いが続いている。スペインにはバスク独立党などという武闘派も居て、総理大臣が米国まで「植民地にしてください。」と尻尾を振りに行くどこぞの「独立国」とは大分様相が違う。
建築家のガウディが死んだのは、サグラダファミリアの現場に作った寝床から、パン屋に朝飯を買いに出て路面電車にはねられた時、駆けつけた警察官にカタラン語でしゃべったら、カタラン語の分からん警察官は、乞食と間違えて放置したからと言われる。
そんなわけでCasaBatlioの屋根はカタロニアの守護聖人サンジョルディが退治した龍の背中であり、バルコニーは龍の口なのである。
by dehoudai
| 2013-02-22 12:53
| まちづくり
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