2012年 12月 06日
みかん切り |
家人が行って来た「みかん切り」のみかんが大分減って来た。
観光イヴェントが「みかん狩り」なのに対して、季節労務者をやるのを「みかん切り」と称するらしい。三ヶ日辺のスーパーには「みかん切り応援弁当注文受付中」みたいビラが張ってあるそうだ。
天候の所為で今年は小玉ばかりだそうだ。いつもだと値が出る大玉を出荷して、小玉は地元で食ってしまうのだが、様子が違うかもしれない。見た目は立派だが大玉は味が薄い。「大きさに関わらずみかん一個に含まれる味は同じ」というのがみかんの法則だ。
小玉は豊作だと節分過ぎには、みかんの値段より運賃が高くなってしまうので、味に関わり無く、都市部へ出荷するのは流通場不利なのだ。
みかんの「ちょっと良い話」が
Obasan
Joy Kogawa
Lester & Orpen Dennys 1981
に載っている。ヴァンクーヴァー周辺の日系カナダ人の子供は、クリスマスに貰うみかんが大好きだったと言うこと。クリスマスに合わせて日本から船積されたみかんをクリスマスの朝、子供が一個づつ貰えるのだそうだ。行った事の無い「故郷」から届いた宝石の様な果物はとても美味しくて、父母の産まれた国は「天国みたいなところ」だと感じられたそうだ。
観光イヴェントが「みかん狩り」なのに対して、季節労務者をやるのを「みかん切り」と称するらしい。三ヶ日辺のスーパーには「みかん切り応援弁当注文受付中」みたいビラが張ってあるそうだ。
天候の所為で今年は小玉ばかりだそうだ。いつもだと値が出る大玉を出荷して、小玉は地元で食ってしまうのだが、様子が違うかもしれない。見た目は立派だが大玉は味が薄い。「大きさに関わらずみかん一個に含まれる味は同じ」というのがみかんの法則だ。
小玉は豊作だと節分過ぎには、みかんの値段より運賃が高くなってしまうので、味に関わり無く、都市部へ出荷するのは流通場不利なのだ。
みかんの「ちょっと良い話」が
Obasan
Joy Kogawa
Lester & Orpen Dennys 1981
に載っている。ヴァンクーヴァー周辺の日系カナダ人の子供は、クリスマスに貰うみかんが大好きだったと言うこと。クリスマスに合わせて日本から船積されたみかんをクリスマスの朝、子供が一個づつ貰えるのだそうだ。行った事の無い「故郷」から届いた宝石の様な果物はとても美味しくて、父母の産まれた国は「天国みたいなところ」だと感じられたそうだ。
by dehoudai
| 2012-12-06 10:07
| たべもの
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