2012年 07月 09日
四駆 |
ホンダの軽トラックにも四駆というのがあった様な気がするが、軽のジープというのは元祖がこれだろう。メーカーの技術屋の中に、天竜河口の釣り場に人より早く到達したい、という願望を持ったものが企画したんではなかろうか。ひっくり返って逆さになっても、ひとりで起こせないことは無いそうだ。
米国の「文化的植民地」である日本では、西部劇の幌馬車にエンジンを積んだ様なものが「自動車」だと信じられて来たのだが、世界中を見ると「軽の四駆」の適した道が「普通の」道だろう。都会の喧噪の中を一家でオートバイにまたがって稼いだ人々が、田舎へ帰って買う車は「軽の四駆」かもしれない。英国北部の湖沼地帯でも、山道から下りて来たのはダイハツの軽トラックだった。
これは車検の代車に出て来たのだ。残念なことにオートマチックなのだが、乗ってみたかった車だ。マニュアル車だったら欲しくなってしまったかもしれないが、家人が許しそうも無い。
by dehoudai
| 2012-07-09 11:58
| まちづくり
|
Comments(0)