2012年 06月 18日
夏草 |
夏草ばかりで、この国には冬が無い。米は三期、果物もあふれている。メダケと言いミョウガと言い、我々には目慣れた景色だ。しかし外国からここへ送り込まれ、終日田圃の泥に浸かっていることを強要された若者達は、さぞかし恐怖におののいていたことだろう。
人は戦争が郷土を守る為のものであれば、終日幼い頃から遊び慣れた田圃の泥に浸かっていることも、厭わないのだろう。しかし他国の見知らぬ景色の中で「敵を倒せ」と言われても無理がある。
郷土と言っても、薩摩以来長く植民地の様なものだった沖縄戦の悲惨さは、帝国陸軍が督戦隊と化して、県民に後ろから銃剣を突きつけたところではなかろうか。宜野湾でオスプレイ配備拒否市民大会に5,200人。
笠とサンダル
幸福な星
鬼門
夏草
美味鱗
緑陰午睡
人形
印度寺
建国神話
iPho
富禄のカエル
亡国の悲しみ
21世紀の文字
建築設計
即身供養
西貢娘
亡国の悲しみ
by dehoudai
| 2012-06-18 11:10
| まちづくり
|
Comments(0)