2012年 03月 07日
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第二次大戦の引き金の一つもこれだった。産業近代化につれて、逼迫する日本の石油を南方に求める日本に対し、西側がとったのが「石油禁輸」だった。関東大震災後の「国防論」「戦争論」の高まりに、「油を注ぐ様な」「石油禁輸」が戦争を引き起こした。
「国防論」「戦争論」からすれば「石炭・石油よりも核」となるのは、理の筋道だろう。「偽天照大神」は最終兵器にもなる。資源の無い国が「国防論」「戦争論」を逃れるには「省エネ」しかないのではなかろうか。
昨年までの日本の発電量のうち、原発分はちょうどバブル以降のエネルギー需要の増加分に当たるそうだ。バブル経済が我々をどれだけ幸せにしたのか、エネルギー消費が幸せなのか、工夫がありそうなものだ。
先年流行った「もったいない」というフレーズなども、その手がかりになりそうだ。
by dehoudai
| 2012-03-07 09:07
| まちづくり
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