2011年 07月 09日
瓦礫のハワイ旅行 |
SeattleTimesによると、この間まで衛星写真で見分けられた東北大震災の瓦礫(と言っても浮遊物)は、バラバラになって見えなくなったそうだ。しかしNOAAは2年半から3年程で米国西海岸に到達するとの予測。カリフォルニア遥か西方海上には太平洋のゴミが集まる「ゴミの墓場」みたいな所があって、大震災の瓦礫も5年程でここへたどり着くそうだ。
もっともこれはこれまでの海流から、ありそうな想定をしただけで、海流自体常に変化しており、この通りになるとは限らない、とのこと。
現場では可燃物を含む莫大な瓦礫の処理が進行中だ。昔の人にとっては、浮遊物は概ね燃料として使えるので、「瓦礫」には含まれない。
ところが現代人は壊れた家の材木を細かく割って風呂を立てる、なんてことはしないから、燃料も「瓦礫」と化して処理に莫大な費用が掛かる。一体これは進歩なのか、退歩なのか。全国のマツタケ山のマツタケが蒸れて腐ってしまったのも、瓦斯給湯器の所為なのだ。
もっともこれはこれまでの海流から、ありそうな想定をしただけで、海流自体常に変化しており、この通りになるとは限らない、とのこと。
現場では可燃物を含む莫大な瓦礫の処理が進行中だ。昔の人にとっては、浮遊物は概ね燃料として使えるので、「瓦礫」には含まれない。
ところが現代人は壊れた家の材木を細かく割って風呂を立てる、なんてことはしないから、燃料も「瓦礫」と化して処理に莫大な費用が掛かる。一体これは進歩なのか、退歩なのか。全国のマツタケ山のマツタケが蒸れて腐ってしまったのも、瓦斯給湯器の所為なのだ。
by dehoudai
| 2011-07-09 11:02
| にゅーす
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