2011年 06月 18日
ダルシム様 |
今日はダルシム様んちへ行ってきた。一抱え程もあるツタの絡む木立に囲まれていた。ダルシム様がここに住むようになったのは、近くに国営製鉄所ができるより、ずっと昔の事だそうだ。
裏の畑の目黒さんいわく。
「世界一になるより、のんびり暮らしたい。」
こういうのを「知恵」というのだろう。
私の答え、
「60過ぎればね。そのためには若いうちに世界を見ないと。」
貝塚の大規模な発掘が始まったのは、昭和29年とのことだ。それまで「皇国史観」ということで、神話があれば、歴史学、考古学など要らないと、いじめられてきた人々が、おおいに張り切ったのも無理は無いが、「東北一」「日本一」「世界一」ということで、自分ちの畑を荒らされた人々は、さぞかし腹も立っただろう。「発見」と言っても、大方は村人の誰もが知っている事を、都の「もの知らぬ人々」が騒ぎ立てるだけなのだ。
村人の誰もが知っている事が、実は「世界一」だということを、村人自らが発見するには、村人が広く世界を見聞すれば良い。これを「観海堂精神」というのではなかろうか。
裏の畑の目黒さんいわく。
「世界一になるより、のんびり暮らしたい。」
こういうのを「知恵」というのだろう。
私の答え、
「60過ぎればね。そのためには若いうちに世界を見ないと。」
貝塚の大規模な発掘が始まったのは、昭和29年とのことだ。それまで「皇国史観」ということで、神話があれば、歴史学、考古学など要らないと、いじめられてきた人々が、おおいに張り切ったのも無理は無いが、「東北一」「日本一」「世界一」ということで、自分ちの畑を荒らされた人々は、さぞかし腹も立っただろう。「発見」と言っても、大方は村人の誰もが知っている事を、都の「もの知らぬ人々」が騒ぎ立てるだけなのだ。
村人の誰もが知っている事が、実は「世界一」だということを、村人自らが発見するには、村人が広く世界を見聞すれば良い。これを「観海堂精神」というのではなかろうか。
by dehoudai
| 2011-06-18 20:44
| きせつ
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