久しぶり埼京線に乗ってみた。ちょうど聴いていたのが68/70年頃の歌だったので、つい赤羽線気分。これは「
パッチギII」だな。目の前に難しそうな本を読みふける学生が立つ。今風の、つまり埼京線風のファッションをした娘達が、笑い転げるのを見て難しい顔がますます難しく。ふとまだ永野鉄男君だった頃の姜尚中氏の幻影が重なる。
土曜日の5時過ぎ、新宿駅4番ホームには、柱に寄りかかって寝ている若い女が。周囲の人々は冷ややかなのだが、田舎の親爺は具合が悪いのかと心配になって揺すってみる。「おい、大丈夫か?こんなところで寝ちゃいかんぞ。」どうやらタダの酔っぱらいみたいだ。「小さな気配りか、大きなお世話か。」難しい。
新大久保の通りの一角だけが、コリアンタウンと化しているのだが、そこで見る韓国文化には、かなりの偏りがある様だ。ヴィデオと写真の店など、異様な雰囲気。韓流スターというのは、男キーセンなのだな。