2011年 02月 03日
節分 |
昨晩は「マンション反対」の新年会の様なものがあった。いつもはなるべく関わりを深めまいと暮らしている「御近所」なのだが、何かきっかけがあると結構な力を発揮するのが「御近所」だ。
今日のマンションは20年もすれば資産価値は無いも同然。土地にしても人口減少の時代に、いつまでも右肩上がりでは有り得ない。してみると最後に残る住まいの資産は「御近所」ではあるまいか。
穴吹工務店との訴訟では、「既存緩和をしない地区計画」に協力する、つまり建替えのときには現在の31mではなく、10mなり15mなりで建替える、というルールを作って、これまでの郊外住宅地を未来につなぐことを前提に和解出来ないかと思うのだ。
首都圏では実情に合わせて住宅地を細かく分け、郊外住宅地として暮らして来た地区には、マンションが建たない計画をしているところが多い。昨晩の御近所では浜松市建築審査会に訴えて、心のこもる「付言」を頂いたが、審査の主文は「本審査請求を棄却する」という、木で鼻をくくった様なものだった。担当者に心があっても、国土交通省から下達される法解釈は心無いものだ。
中国漁船の特攻隊に対し、「国益より己の首が大事」と無様な姿をさらした那覇地検などにも共通する。首の洗いようが汚い官僚がこの国を滅ぼすのだ。
by dehoudai
| 2011-02-03 16:15
| まちづくり
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