2010年 10月 18日
天安門 |
劉姐はツイッターで「つぶやく」というより軽やかに「さえずって」いる。
ゴルバチョフの
「私がクレムリンを去る時、百人以上の記者が私に会って泣いた。しかし私は泣かなかった。自分の権力と地位を守るためにではなく、国の進歩と民主という、私の人生の主な目的は達成されていたからだ。」という言葉も引用されている。人々が起想するのはゴルバチョフではなく、趙紫陽であり、ロシア最高会議ビルではなく、天安門前広場だ。劉姐の後ろには中国共産党のかなりの高位高官までが、無言で見つめているのだろう。習近平君が主席ということでは、北京もオボッチャマの時代に突入というわけで、北朝鮮を笑えない。
東京の中国大使館へ押し掛けた市民の皆さんは、尖閣諸島漁船侵犯事件を騒ぐだけで、話が天安門前広場に向かわないので、北京政府に取っては、有難い敵役だろう。四川省でトヨタ車をひっくり返すマスゲームに参加する若者と同じ様なものか。
by dehoudai
| 2010-10-18 14:42
| にゅーす
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