2010年 10月 07日
秋の昌徳宮 |
邸前の小浜池が干上がっているのは、昭和30年代以降の進出企業による地下水の汲み上げによるものだが、まるで賽の河原の様に見える。
茶室など見て回ると、建物よりも、畳に落ちる秋の木漏れ日を見て、大正時代の「影」に思いを寄せてしまう。垠殿下の事績で、思い浮かぶのは晋殿下の崩御だ。「朝鮮の血を汚してはならない」説も有る様だが、「ラストエンペラー」に描かれた様な筋書きも有ったかもしれない。3.1独立運動の頃から坂を転がり始めた日本の近代は、関東大震災で一気にPTSD化してゆく。
徳寿宮
新聞?
by dehoudai
| 2010-10-07 21:02
| きせつ
|
Comments(0)