2010年 07月 24日
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二俣は天竜川が椎ヶ脇神社の岩山に突き当たって向きを変え、そこへ二俣川が注ぐところだが、別の方から阿蔵川というのもそれにぶち当たっている。信長が徳川信康を二俣に配したのも、水のおかげで難攻不落の陣地だったからだ。そうした地形の故に水害に苦しめられたのは、昭和の初めに山をぶち割り、「二光之滝」を通したおかげで、大分楽になった。天林の浦の溝の様なものが、旧二俣川だ。しかし今でも水蒸気に苦しめられるのは変わらない。
むしろ最近の様に「高機密高断熱」などと言われると、水蒸気に強い「二俣規格」を考えねばなるまい。この時期、エアコンを回さなければ無理、という仕事も多いので、「空調結露」も厄介だ。
by dehoudai
| 2010-07-24 14:08
| きせつ
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