2010年 07月 10日
レジャーボートの事故 |
どうもこの事件、ラングーンの大韓航空機爆発事件より、カムチャッカ半島上空の大韓航空機撃墜事件に似ている様な気がする。「軍紀の乱れ」により哨戒艦が座礁、朝鮮戦争時の多国籍軍による北方限界線を超えて、北朝鮮領海に漂流、先年来数度の「西海海戦」でやられっぱなしだった北朝鮮海軍現地部隊が、将軍様に忠誠を見せんものと張り切っている、というところではなかろうか。真相は永久に不明、だろうが傍証として中央日報などを見れば、天安艦事件当日、統幕議長が泥酔状態だった韓国軍の軍紀は、相変わらず保たれていない様だ。
軍紀が保たれていないのは韓国海軍だけではない。新兵器はレジャーボートとして使ってみたいのが人情だ。2001年にハワイ沖で急速浮上、宇和島水産の漁業練習船えひめ丸にヘディングをくらわして撃沈、死者9名を出した、米海軍ロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦グリーンビルも、軍人家族と顔見知りを乗せた、レジャーボート状態だったところは、韓国海軍特殊部隊所属の高速端艇による事故当時の運用状況と同じだ。戦争は軍人のレジャーなのだ。
真珠湾攻撃は米国側の「引っかけ」だった説も、69年後にして未だに疑問がはらされていないが、あきらめてはいけない。SeattleTimes紙によれば、1881年に保安官初め民間人を含む23名を殺したとして、射殺されたビリーザキッドの事件は、実際の被害者は9名であり、キッド側の言い分が正当に取り上げられていない、としてニューメキシコ州知事が遺憾の意を表明しようとし、遺族側と争っているそうだ。
by dehoudai
| 2010-07-10 11:13
| はんせんろん
|
Comments(0)