2009年 12月 10日
品川 |
品川
川瀬巴水
東海道風景選集
渡邊木版美術画舗 昭和6年
森田一義氏が陣内秀信氏と天王洲アイルを廻っている。川瀬巴水の「品川」は昭和6年。「日本橋」が昭和15年なので、こちらの方が古い。「「日本橋」には丸善が見えるので、版木が残っていれば丸善で売れたろうに。」とは版元の老番頭氏の説。「品川」は版木が残っているらしく、後刷りがあるので、版元から購うことが出来る。
芝浦の倉庫街も少しは残っている様だ。先年同じ様なクレーンを見たのは、英国ブリストルのウォーターフロント。ガラス窓からすれば20世紀当初のものであろうに、クレーンのハウジングには異様にリキが入ったものだった。後からレンガの壁をブチ抜いて、ガラスを入れたのだろうか。英国人は物持ちが良い。 近くに建てられていた新築の集合住宅でも、倉庫用クレーンハウジングが、デザインモティフに取入れられていた。
これまでの記事
091126 御江戸日本橋
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森田一義氏が陣内秀信氏と天王洲アイルを廻っている。川瀬巴水の「品川」は昭和6年。「日本橋」が昭和15年なので、こちらの方が古い。「「日本橋」には丸善が見えるので、版木が残っていれば丸善で売れたろうに。」とは版元の老番頭氏の説。「品川」は版木が残っているらしく、後刷りがあるので、版元から購うことが出来る。
芝浦の倉庫街も少しは残っている様だ。先年同じ様なクレーンを見たのは、英国ブリストルのウォーターフロント。ガラス窓からすれば20世紀当初のものであろうに、クレーンのハウジングには異様にリキが入ったものだった。後からレンガの壁をブチ抜いて、ガラスを入れたのだろうか。英国人は物持ちが良い。
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091126 御江戸日本橋
by dehoudai
| 2009-12-10 23:51
| まちづくり
|
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