2009年 10月 22日
道普請 |
あれから41年、浜松市の中心市街地では、祭りの際に練りをやるものは居るが、歩道の敷石を剥がすものが居た話は、聞いたことが無い。しかしいつの間にか歩道の敷石はコンクリートで固めてしまえ、ということになり、多年努力の結果、デモ隊が居ようが居まいが、歩道の敷石はコンクリートで固めなければならないことになり、タイルだの御影石だのといった、見眼良き敷石に変えられた。しかしこの手の敷石は最初の舗装工事費だけでなく、後から埋設管のメンテナンスをする度に撤去工事、復旧工事と莫大な予算が掛かり、その間歩行者は難渋するのである。浜松市の中心市街地には、デモ隊は居ないので、以前の様に四角なコンクリート板を、置くだけにしたらどうであろう。
北米では日本に比べてのんびりしているので、歩道と車道の間に緑地帯を取り、ここへ電気水道その他の埋設管を通しているので、舗装工事は必要無いところが多い。この手の造り、結構中心市街地でも見掛けるので、GoogleEarth などで見てほしい。
by dehoudai
| 2009-10-22 23:31
| まちづくり
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